こだわりの住宅性能・設計デザイン「あなたとつくる輸入住宅」

家づくりの流れ

輸入住宅完成までのながれ

出会い
出会いを大切にしましょう。今まで建てていただいたお客様からの紹介が圧倒的に多いです。
施主の友達のからの紹介、飛び込みで家を訪ねて聞きましたという例もあります。
ヒアリング
お考えをお聞かせください。雑談の中にヒントがいっぱいちりばめられています。
生活の我が家ルール、子供のルール、いっぱいあります。もちろん私の家創りの考えもお伝えします。
何度もお話をしてく過程で共有する考えが見えてくることでしょう。
ハウスツアー
依頼してみようかなと思われたら私の設計した家を見学に出かけましょう。施主の忌憚のない意見が聞けます。参考になることもたくさんあると思いますし、モデルハウスとは違って生活がそこにはあります。
私が100の言葉を話すより、施主の1言の方が値千金です。何件か伺いましょう。
敷地調査
敷地をお持ちでしたら、その敷地にどのような規制があるのか調査します。
規制が厳しい程、案外楽しい家になることが多いです。
プラン提出
ヒアリングのデータを基にプランを書いて見ます。漠然とした家に対する考えが形になってきます。
そこで初めて、考えの整理がつく場合が多いものです。広さ、つながり、見え方、関係性、生活プラン、将来の家族の形、いろんなことをプラン上で検討しましょう。
基本プラン確定
何回も修正を加えることは度々です。この段階がとても大切です。侃々諤々言葉のバトルの始まりです。
楽しい時間です。楽しみましょう。家にかかる概算の金額も提出します。
設計契約
間取り、外観スタイル、インテリア、カラーなどなどプランがほぼ確定したら、設計契約を結んで頂きます。
カナダ資材確認ツアー
私の設計する輸入住宅の資材は出来る限りカナダから輸入します。安く入手できる資材もあれば、国内では手に入らないもの、いろんなものをコンテナに積み込んで輸入します。バンクーバーに20年近く取引をしている信頼できる会社があります。そこに資材を集めて日本に輸出してもらいます。現地に行って直に商品を確認するために施主とカナダに行くこともたびたびです。現地の家も見学します。いろいろ参考になるツアーです。家具もお気に入りのインテリア小物もコンテナに詰めて来る事も出来ます。
実施設計
実際の施工や確認申請に必要な図面を書いて行きます。A2サイズの紙に50枚から80枚程度になります。
変更もOKですが、早めにお願いします。いろんな図面に影響があります。3階建、地階のある建物等、構造計算が必要な場合もあります。
成果図書提出
図面が完成したらお届けします。いろんな図面があります。なかなか理解しにくい図面もありますが、どれもこれも施工に必要な図面です。
確認申請提出
確認期間に建築許可の申請をします。建築にからんでいろんな申請が同時に必要な場合もあります。
風致地区、建築協定、地区計画、フラット35、35S、長期優良住宅、許認可に2週間から1ヶ月半位かかる場合もあります。
見積もり依頼
実施設計図を建設会社に渡して見積もりをお願いします。特命(1社だけにお願いするやり方)、合い見積もり(2社以上にお願いするやり方)、どちらがいいとはいえませんが信頼できる業者にお願いします。
請負契約
工事金額が確定したら請負契約を建設会社と結んで頂きます。見積もり金額が合わない場合は内容を検討して考え方の整理をして金額を下げていただいたり、仕様変更で下げる場合もあります。設計事務所は施主の代理人ですので、プロ対プロのやり取りで目標金額に近づけます。
着工
いよいよ着工です。地鎮祭をする場合が多いです、ご近所にご挨拶をして工事の安全を祈願します。
神式、仏式、キリスト教式、いろんなやりかたがあります。
気密テスト
家の形が出来たら、屋根材を葺きます。それから窓を取り付けます。もちろん複層ガラス入りです。
そして断熱材を張り付けます。気密工事をしっかりして、気密テストを受けます。施主の立会いを必須としています。気密テストをしながら家の性能をお伝えします。ここで所定の目標をクリアして終了します。目標値に届かない場合、もう少し隙間を小さく出来そうだと判断したら空気の漏れている所を見つけて補正します。家の性能が決まります。完成後では補正はできません。
完成
いろんな事を決めながら工事は進んでいきます。現地で確認したり見本で確認したり、しなければならない事も山積です。楽しかったと皆さんおっしゃいます。無から有を生じる、楽しみましょう。
もちろんトラブルもあるかもしれません。乗り越えていい家を作り上げます。
検査
掃除も終わって、床にはワックスがひかれます。思い通りの家になったでしょうか。まず施工会社が自主検査をして不具合をなおします。その後設計事務所が検査をして不具合をなおします。そして施主を交えて検査をしていただきます。気になるところはどんどん伝えましょう。
引渡し
器具の扱い方の説明を受けます。鍵、取扱い説明書等をそろえて家を受け取ります。
10年保証の検査も受け、検査機関の完了検査も終了して検査済証ももらいます。
最終金の支払いをして清算します。
住まいの点検
折々に点検をします。不具合はすぐに連絡してください。初期手当てが必須です。
あれだけ手間ひま掛けた住まいです。愛着もひとしお。大切にお使いください。家は器です。家族を守るシェルターとも言えます。今後とも長いお付き合いをお願いします。

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