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次世代省エネルギー基準と換気

次世代省エネルギー基準では、必要換気回数が求められ2時間で1回空気をいれかえる必要があります。0.5回/h

【換気の目的】
・新鮮空気の導入
・室内汚染物質の排出
・室内で発生する湿気の排出

室内で発生する湿気の排出

・臭気、たばこの煙等の排出

臭気、たばこの煙等の排出

計画換気でなく、自然換気で良いことになっています。有効換気面積の合計4cm2/m2以上または開口面積(見付面積)の合計16m2/m2以上100m2の住宅なら16x100=1600cm2もの開口部になります。これはあまり現実的でないように思えます。自然換気で常時、1年中0.5回/hの換気が出来るのでしょうか。室内空気は窓を開けただけでは換気できません。

【換気の方法】
温度差換気

温度差換気

風力換気

風力換気

・機械換気

気密性能が高くないと機械換気は期待できません。機械換気を風力換気に左右されない必要気密性能は0.7cm2/㎡の相当隙間面積が必要といわれています。

自然換気の圧力分布

自然換気の圧力分布

建築デザイン / 2010年6月23日

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