ビフォーアフター
築30年以上のマンションのリニューアルが終わりました。
和室2間の2DKでしたが、明るいモダンなインテリアへの改装です。
ミリ単位の調整で既製品を有効利用しています。
すがすがしい空間ができました。
【before】

【after】


建築デザイン / 2011年3月29日
輸入キッチンのパシフィックリム
輸入キッチンのパシフィックリムの仕様が新しくなりました。

従来、15cmピッチでの扉の巾でしたが、より柔軟に対応できる7.5cmピッチに変わりました。色、デザイン共に充実しました。
また、キッチン、水廻りのキャビネットだけでなく家具にも対応できますので、モダンからクラシックまでトータルでインテリアをコーディネート出来ます。楽しみです。
建築デザイン / 2011年3月28日
室内空気質と換気
室内空気質の問題がクローズアップされています。
室内には多くの揮発性化学物質や、カビの胞子、ダニの糞等がたくさん存在しています。これらは健康障害を起す原因物質であるためすみやかに排出しなければなりません。
そのほかにもホコリや、水蒸気等も存在しています。過度の水蒸気は結露の原因になったり不快感の元になります。
住宅建築に使用される建材や施工材から放散される科学物質のなかでホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、木材保存材、可塑材、防蟻材が優先取組物質として指定されています。これらの物質をすみやかに屋外に排出するために換気装置が大切になってきました。
ここでいう換気装置は浴室やトイレについている換気扇ではなく集中的に換気量をコントロールできる換気装置のことです。
高断熱、高気密住宅では必須の装置も一般の住宅においては、個別に換気扇が付けられセントラル換気装置はつけられていないのが実情です。空気の入れ替えは窓を開ければ常に換気できるものではありません。換気は3つの要素でしか換気できません。
1つ目が風力です。風があれば窓を開ければ換気できます。

2つ目が温度差を利用するものです。

冬は暖かい空気は2階にあがり冷たい空気は隙間からは自然にいってきます。気密性能がないと暖冷房した空気がどんどん逃げています。
3つ目は機械によるものです。個別換気では、風の強い時は北側のトイレなどは換気扇がついていても換気できないで匂いが逆流することもあります。
風のない時間帯や温度差のない季節は換気しようと思って窓を開けても換気できないのです。近年の住宅は気密性能がある程度あるため昔の家のように自然の換気が期待出来なくなっています。換気不足による健康障害は、高性能住宅(高断熱、高気密で4つの要素がある住宅)ではなく一般の住宅で起っているのが実情です。
換気をキチンとするためには、住宅の気密性能をあげて定量換気することが重要です。
必要換気量は空気汚染の指標である炭酸ガス(CO2)濃度を1000ppmに抑えることを基準に定められています。1人あたり20~30m3/hの新鮮空気が必要です。
人間が一生のうちに体内に摂取する物質で一番多いものは、食物や飲み物などではなく空気です。

空気の重量は1m3あたり約1.2kgです。汚染されてない新鮮な空気を摂取することが肝心です。
建築デザイン / 2010年6月26日
高断熱、高気密住宅における「気密」について
昨今の住宅の宣伝文句は、阪神大震災後の耐久性、強度、をうたい文句にしたものから、家の換気を取り上げたものにかわり、いまは高断熱、高気密住宅であることをうたったものに変わってきています。地球温暖化防止につながる省エネルギー政策の一環として、政府も住宅政策において住宅金融公庫の貸し出し金利の優遇政策を設けそれを受けるためには、断熱工事の強化をすることが必須となっています。

高断熱、高気密の住宅の定義は4つあり、まず断熱性に優れていること、気密性が良いこと、計画的な換気が行われていること、家全体の暖房及び冷房ができること。以上の4つがすべてそろって始めて高断熱、高気密住宅といえます。
しかしながらこのタイプの住宅の知識を持った技術者や、設計者は少なく住宅会社も断熱材を厚い物にしたから高断熱であるとか、複層ガラスをいれた窓を使っているから高気密住宅であるとか、また集中換気装置を入れているから計画換気ができていると思ったり、とあまりにも現状はというとお寒い状態です。
断熱、気密、換気、暖房の4つの内一番難しいのが気密工事といっても過言では有りません。断熱は断熱性能の良い材料を入れることによりひとまずOKです。ひとまずというのは断熱材の種類によっては断熱材を厚くすることにより壁内結露の問題が急上昇で起こってきます。

ここで壁内結露を防止するために気密工事が大きな役割を持ってきます。
換気については集中換気装置を取り付ければそれで問題が解決するかといえば、そうではなく集中換気装置が有効に働くためにはここでも気密性能が問題になってきます。
気密状態が悪ければいくら素晴らしい換気装置を取り付けても初期性能を発揮できません。
暖房も冷房も気密状態に大きく左右されます。いくら断熱性能が良くても気密状態が悪いと少しの風にも左右され暖めた空気や、冷やした空気が逃げてしまうのです。
以上のように気密住宅ですとエンドユーザーに言うためには、気密状態を数値で表すことによってのみアピールできるのですが、広告をみていると気密のグレードについて書きしるしたメーカーはほとんどないようです。
気密住宅とは複層ガラス入りのサッシュを使用しているから気密住宅ではなく、あくまでも気密工事を施した住宅でのみ気密性能が出るのであり、また気密性能は気密テストを行ってこそ始めて数値として知ることができるのです。
気密性能の概要

気密性能は隙間相当面積、つまり床面積1㎡あたり何平方センチの隙間が空いているのかで表わします。また建物に圧力をかけて家の中の空気が1時間に何回入れ替わるかを表わす換気回数を知ることにより家の性能を知ることができます。
気密住宅というのなら気密テストを行い数値をもって気密レベルを表わすことが必須といえます。

【気密テストでわかること】
■隙間特性値 n がわかります
隙間特性値nは1~2の間になければなりません。特性値nが1に近づくにしたがって隙間の形状は細かなものの集合であることがわかります。nが2に近いと大きな隙間が存在していることがわかります。隙間特性値が2に近い時は不良個所がないか探さなければなりません。
■相当隙間面積(Ccm2/m2)がわかります
住宅の気密性能を示す単位として表されます。住宅の外皮(外壁、屋根、窓、床等)に開いている無数の隙間を合計したものが総隙間面積で、これを床面積で割ったものが相当隙間面積です。値が小さい程、気密性能が良くなります。次世代省エネルギー基準では東北、北海道では2cm2/m2以下を、その他の地域では5cm2/m2以下の性能がもとめられています。換気装置を有効に働かせるためには1cm2/m2以下とすることが必要です。
■漏気回数がわかります
建物から空気を抜いていくことで、建物の外皮に圧力が掛かり強い風が吹いたときと同じような状況が作り出せます。1時間あたりの漏気回数から建物から逃げる熱量がわかります。
建築デザイン / 2010年6月25日
建築事例 pickup
閑静な住宅街に佇む家
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